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血圧の病気の症状、治療、予防法や改善方法まで、
血圧の病気の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
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高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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γ-GTPや血圧を下げてから健康診断へ

 

1日前、1週間前、1カ月前から対策をすることで、健康診断の結果は改善する可能性が高くなります。特に肝機能や中性脂肪は変化しやすいです。

しかし、それでは普段の状態を診断できないために「意味がない」と考える人もいますが、1週間でも体にいいことをすれば、それは体質改善です。短期間でも構いませんので、まずは実践的に取り組みましょう。

肝臓(GOT、GPT、γ-GTP)の数値を下げる

肝機能を数値化しているGOT、GPT、γ-GTPなどは、肝臓に多く含まれる酵素の1つです。これらはアルコールの摂取量に敏感に反応しますので、改善をするためには単純にアルコールを摂取しないことがベストです。

そのため、健康診断の数値が気になる人は、健康診断の1週間前からアルコールを摂らないだけで、数値がいつもよりも低下します。

よく「健康診断が近いからビールを飲んでいない」と話す課長や部長は、数値が改善しやすい肝機能に対して、有効な対策と取っていると言えます。

また、薬も肝臓に負担を与えるので、できる限り避けないです。例えば、鼻炎薬や頭痛薬であれば、1週間前からなるべく飲まないほうがいいです。

一方、長期的に肝機能を改善するためには、普段からのアルコール摂取量を抑えることが大切です。1日の適量はビールで500mL、ワインでグラス 1.5杯(200mL)、日本酒で1合(180mL)ですので、これ以上を飲んだ場合は2~3日、1週間は休肝日を設ける必要があります。

血圧(血圧最高値)を下げる

血圧は食事内容がかなり影響する項目です。塩分と脂分、アルコールを控えることで血圧の急上昇を抑えられますし、普段から栄養バランスに気遣って、ビタミンとミネラルが多い食品を食べると、血圧は下がりやすいです。

食品の成分としてはナトリウムに注目しましょう。血管内のナトリウム濃度が高くなると、自然にその濃度を薄めようと体内で血液の量が増えていきます。その増大した血液が血管に圧力を加えて、高血圧となるわけです。

高血圧の人が塩分を控えないといけない理由は、塩分が科学的には塩化ナトリウムであり、ナトリウムを含んでいるからです。

そのため、健康診断で血圧を下げたい場合は、健康診断の1カ月前から塩分や脂分の多い食事を徹底的に減らすことが効果的です。

さらにコンニャクやキノコなどの食物繊維が多い食品を食べるようにしましょう。食物繊維はナトリウムに付着して、体外に排出する働きがあるため、血圧を下げる効果が期待できます。

また、気温が低いときに健康診断を受けると、血管が収縮してしまい血圧が上昇しやすいです。血管を収縮させないためには、春や夏など温かい時期に受けます。起床直後のほうが血圧は安定しているので、できたら健康診断も午前中に計ることが望ましいです。

緊張やストレスも血管を収縮させるため、前日は十分な睡眠を取って、リラックスできる状態にします。当日も検査前に軽いストレッチや深呼吸をすると効果的です。

総コレステロールと中性脂肪を下げる

総コレステロールは細胞やホルモンなどの材料になりますが、増えすぎると血管に付着して血流が滞り、心臓や臓器が機能不全に陥ります。

さらに中性脂肪の数値も高まると、善玉のHDLコレステロールを減らし、LDLコレステロールを増やしてしまいます。

総コレステロールと中性脂肪の増加は、健康維持のベースである血液循環を悪化させることから、特に標準よりも体重や体脂肪が多い人は、健康診断でチェックしたい項目です。

総コレステロールと中性脂肪は脂肪の1種であるため、適切な食事量やカロリーを摂っていれば、過度に増えることはありません。逆に増えすぎてしまった総コレステロールと中性脂肪は、食生活だけでも改善できます。

そのため、健康診断までに数値を下げたい人は、健康診断の1カ月前から食事の量を減らすようにしましょう。これだけでも効果は期待できます。

特に血液中のコレステロールを上昇させる肉を控えて、逆に血液中のコレステロールを減少させる魚を食べる効果的です。魚には脂肪酸が含まれているため、中性脂肪の値も下げてくれます。

健康診断の1週間前から魚を食べ続け、さらにキノコや豆類に多く含む食物繊維で、腸内の中性脂肪も排出するようにします。

逆にこの期間、肝臓で中性脂肪を増加させるアルコールは厳禁です。菓子類や果物も中性脂肪に変わりやすいので控えましょう。

貧血(ヘマトクリット、ヘモグロビン、赤血球数)を治す

ヘマトクリット、ヘモグロビン、赤血球数、血清鉄などは、主に貧血や体内で出血があるときに数値が低くなる項目です。

仮に貧血である場合はその約90%が鉄分不足が原因ですので、健康診断の1週間前くらいから鉄分を小まめに補給すると、健康診断時には基準値に収まりやすくなります。

一般的なレバーを中心とした肉類や魚介類には、体に吸収されやすい鉄分が豊富ですので、積極的に食べるようにしましょう。

一方、野菜や海藻には体に吸収されにくい鉄分が多く含まれていますが、タンパク質やビタミンCと一緒に食べることで、吸収量は上がります。

逆にコーヒーや紅茶といったタンニンが含まれた飲み物は、鉄分の吸収を阻害するため、健康診断の1週間前くらいからは控えたいです。

尿蛋白、尿糖、尿潜血を正常値に近づける

尿蛋白、尿糖、尿潜血は尿に含まれる成分であり、腎臓と関連しています。腎臓は薬で治療することが難しい臓器であり、食事療法がメインですので、健康診断で数値を改善したい人も、食事内容を見直すことがベストです。

例えば、尿蛋白は基準値が陰性(-)ですが、擬陽性(±)や陽性(+)である場合は、尿に混ざるはずのないタンパク質が混ざっているということにな ります。これは腎臓がタンパク質をうまく処理できていないことを示すと同時に、タンパク質を余計に取り過ぎているかもしれません。

筋トレなどをしていて普段からプロテインを飲んでいる健康な人も、タンパク質を取り過ぎていることから、尿蛋白が擬陽性(±)になったりもします。常に健康診断で引っかかる人は、健康診断の1週間くらい前からタンパク質の摂取を控えるようにしましょう。

 

出典:Netpico Inc