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血圧の病気の症状、治療、予防法や改善方法まで、
血圧の病気の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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高血圧の予防 その1

血圧は、体の中の高血圧のもと(遺伝素因)に加えて、過剰なエネルギーの摂取や肥満、塩分の多い食事、運動不足、お酒の飲み過ぎなどの環境要因が加わることによって発症します。そのため、高血圧は「生活習慣病」とも呼ばれています。

ですから、高血圧を予防するためには生活習慣の改善が大切ですし、高血圧を発症した場合には、さらなる生活習慣の改善が重要になります。

 

高血圧予防-塩分①

高血圧と食事は密接な関係をもっています。食生活の中では特に塩分が重要で、塩分の摂取量が高いと血圧が上昇することは、昔から良く知られています。

現在、日本人1日あたりの平均塩分摂取量は11.2g(平成18年国民健康・栄養調査)で欧米に比べてかなり高い状態です。

塩分を減らすと血圧が下がるのは明らかなため、ガイドラインでは1日6g未満が推奨されています。

高血圧予防-塩分①

現在、包装食品の栄養成分表示は食塩ではなくナトリウム(Na)表示にするよう義務づけられています。Na表示の単位が「g」の場合、2.5倍すると食塩量に換算することができます。

カップ麺でもスープまで飲むと1日6g未満の目標とほぼ同じ量の食塩になります。

うどんやそば、ラーメンの汁は飲まない、レモンなどの香味を利用した味つけをするなど、日常の中で工夫をして塩分をとりすぎない生活習慣を心がけましょう。

高血圧予防-カリウム摂取

カリウム(K)は魚、牛乳、果物類、豆類、野菜類などに含まれる栄養素です。体内の余分な塩分(ナトリウム)を体の外へ排泄することによって血圧を下げることがわかっています。

ほうれん草やバナナ、納豆、ひじきなど、積極的にカリウムを摂る食事を心がけましょう。但し、全体のカロリー摂取がオーバーにならないように気をつけ、また腎臓の悪い人はカリウムの摂りすぎに注意しましょう。

高血圧予防-減量

肥満の人は高血圧だけでなく、高脂血症や糖尿病などの頻度も高く、心血管病、特に狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患を起こす割合が高いことがわかっています。

やせると血圧が下がることは明らかにされており、太っている人は身体を動かし運動量を増やしたり、食事の摂取カロリーを減らしたりして、減量することが必要です。

肥満の人は、体格指数(BMI:体重(㎏)÷[身長(m)]2)で25未満を目指します。内臓脂肪が多い人ほど血圧が高いので、腹囲(男性85㎝未満、女性90㎝未満)も考慮して減量を行います。

どの程度の運動をするか、心臓病や腎臓病がないかの確認など、医師の指示による運動療法が大切です。

 

出典:大日本住友製薬