当サイトについて

血圧の病気の症状、治療、予防法や改善方法まで、
血圧の病気の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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低血圧の治療

低血圧の治療は一般的注意(→<日常生活の注意点>)と薬物療法に分けられます。

◆昇圧剤:

通常昇圧作用としては、血管のα1受容体を刺激することにより、末梢血管の緊張を高め、血管を収縮させて血圧を上昇させる作用か心臓のβ受容体を刺激して心臓から出る血液量を増加させ血圧を上げる作用からなります。

昇圧剤の多くは、過量投与により過度の昇圧、頻脈、不整脈を引き起こし、中枢神経刺激作用によって、不眠、興奮状態を生じることがあります。

・塩酸ミドドリン(メトリジン)・・・動脈系に直接作用(α1受容体)して収縮させる。心臓や脳の血管には作用しない。
甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫のある患者には投与しない。
副作用として、過敏症、嘔吐、悪心、腹痛、動悸、胸が苦しい、頭痛、不眠、発疹等が起きることがある。

・塩酸エチレフリン(エホチ-ル)・・・交感神経(α1とβ受容体)を刺激し、血圧を上昇させる。
心不全の人には禁忌。
副作用として、嘔吐、悪心、胸が苦しい、動悸、頭痛、発疹等が起きることがある。

・メチル硫酸アメジニウム(リズミック)・・・間接的に交感神経機能を亢進して、血圧を上昇させる。
高血圧症、甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫、狭隅角緑内障、残尿を伴う前立腺肥大のある患者には投与しない。
副作用として、食欲不振、腹部膨満感、動悸、頭痛、不眠、発疹等が起きることがある。

◆その他:

・メシル酸ジヒドロエルゴタミン(ジヒデルゴット)・・・静脈系に作用して血管を収縮させる。
末梢性・閉塞性血管障害、狭心症、緑内障のある患者または、妊婦には投与しない。
副作用として、発疹、悪心・嘔吐、不眠、口の渇き等が起きることがある。

・抗不安剤・・・全身倦怠、めまい、腹部不快感、頭重・頭痛などの症状に対して、自律神経の緊張性を緩解したり、精神を安定させる。

 

出典:東海四県薬剤師会情報システム委員会