当サイトについて

血圧の病気の症状、治療、予防法や改善方法まで、
血圧の病気の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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高血圧症の食事療法

静かに忍び寄る「高血圧」にご注意を!
高血圧は特別な症状が出ないことが多く、サイレント・キラーと呼ばれるほどです。
知らない間に血管や心臓に負担がかかり、やがて突然、脳卒中や心臓病の発作を起こす場合があります。
血圧が高いと言われたら、自覚症状がなくても治療を開始!
原因となる食塩のとりすぎ、肥満、運動不足、アルコールの飲みすぎ、ストレスなどを解消してください。
高血圧の撃退法
  1. 高血圧は心臓と血管に負担!
    高血圧の状態を放っておくと、心臓は高い血圧に対抗して働くため負担がかかり、しだいに機能が低下します。また、血管にも高い圧カがかかるため、血管壁が 厚くなり、動脈硬化を起こします。その結果、心不全・腎臓病・脳梗塞などにかかりやすくなります。高血圧とは、上(収縮期)が140mmHg以上、下(拡 張期)が90mmHg以上の場合をいいます。
  1. 治療は、まず食事療法が大原則
    治療を開始するには、まず食事療法が必要。塩分を控え、栄養バランスのとれた食事をとり、アルコールを控えます。
    肥満ぎみの場合は減量を! 禁煙もぜひ必要です。
  1. さらに、定期的に適度な運動を
    運動をすると、その時は血圧が上がりますが、続けているとふだんの血圧が低くなってし、きます(トレーニング効果)。
    体操・早歩き・水泳・テニス・軽いジョギングなどを無理なく定期的に行し、ます。
食事療法は、まず塩分を控えること
POINT 1
塩分は1日6~8gに!
日本人の1日の平均塩分摂取量は、13g くらい高血圧の人は、この半分にすることになります。
塩分は、すべて「塩」からとっているわけではなく、半分は加工食品に含まれる塩分。
残りが、みそ・しょうゆ・ソースといった調味料からとっています。
  1. 加工食品を控えめに
    調味料を控えるだけでなく、加工食品を控えることが塩分のとりすぎを防ぎます。塩鮭(甘塩) 1切れ100g 2.6g
    たらこ 1/2腹 1.8g
    プレス八ム 2枚 0.7g
    フランクフルト・ソーセージ1本 1.0g
    しらす干し 大さじ2杯 0.4g
    梅干し 1個 2.2g
    かまぼこ 2切れ50g 1.3g
    たくあん 3切れ 1.3g
  1. 汁物はも1日1杯以下 つゆを残します
    みそ汁・すまし汁・洋風のスープ類などは、おわん1杯で約2gの塩分が含まれます。なるべく汁物は控え、飲む時も具だくさんにしたり、量を七分目にするなど工夫します。みそ汁・すまし汁・洋風のスープ 2.0g
  1. めん類も旧1杯以下、つゆを残します
    うどんやそばなど和風のめん類でも、1人前の塩分は4~5g。
    ラーメンはもっと多く、1人前で7~8g!つゆを飲まずに食べても、半分は口に入るのでこ注意してください。めん類を食べる日は、ほかの食事で汁物を控えます。うどん・そば 4~5g
    ラーメン 7~8g
  1. 新鮮な材料で料理を!
    料理には、はじめから食塩が含まれる加工食品ではなく、新鮮な材料を使いたいもの。
    素材が新鮮なら、薄味でもおいしく食べられます。また、レモン・かぼすなどの柑橘類を味付けに使うと、減塩に効果的です。あじの開き 1枚 1.7g
    あじの塩焼き 1尾 1.0g
  1. 酸味や香辛料、香味、野菜を利用
    煮物より酢の物にするなど、酸味や香辛料(わさび・唐辛子など)、香味野菜(しょうが・ねぎ・しそなど)を上手に使うとおいしく減塩できます。カレーや辛子も血圧に影響がないので、味付けに利用します。ひじきの煮物 1人前 1.6g
    ひじきの酢の物 1人前 0.8g
  1. 洋風のメニューも取り入れて
    洋風の食事は、和風の献立より低塩分です。塩分の気になる人は、脂肪をとりすぎない程度に取り入れます。【和風】
    ご飯 1杯・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0g
    味噌汁 1杯・・・・・・・・・・・・・・・・2.0g
    いわしの丸干し 2尾・・・・・・・・・・1.1g
    ほうれんそうのお浸し 小皿・・・・0.8g
    塩分 合計              3.9g
    【洋風】
    食パン 1枚(マーガリン)・・・・・・・・0.9g
    牛乳 1杯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0g
    チーズ 2切れ・・・・・・・・・・・・・・・・1.1g
    野菜サラダ 1皿(ドレッシング)・・・・0.5g
    塩分 計                2.5g
    ※パンには塩分があるので、おかずが薄昧でも気になりません。
    また、油を使うと薄味でもむいしく食べられます。
POINT 2
栄養バランスのとれた食事が大切です
  • 野菜や果物は毎日食べましょう
    野菜や果物には、血圧を下げる作用があるといわれるカリウムが豊富。野菜は毎食、果物は毎日1個とるようにします。
  • 牛乳は1日1杯
    カルシウムやマグネシウムにも血圧を下げる作用があります。両方を含む牛乳を、1日にコップ1杯~1杯半とりたいもの。
  • 肉より魚がおすすめ
    飽和脂肪酸やコレステロールは動脈硬化を進めるため、肉より魚がおすすめです。油を使った料理は1日2品までとし、脂肪のとりすぎに注意します。
POINT 3
食べすぎに注意
太っている人は、やせるだけで血圧が下がる場合があります。太っていると心臓に負担をかけ、心筋梗塞が起こりやすくなったり、高脂血症になって動脈硬化が進みやすくなります。
食事量を適量まで減らしてぜひ減量をしてください。甘いもの(菓子・果物・ジュースなど)やアルコールの飲みすぎに注意します。
POINT 4
禁酒・節酒が必要
アルコールをよく飲む人が、アルコールを控えると血圧が下がることは、さまさまな調査で証明されています。どうしても飲みたい人は、毎日飲まず、1回の量を減らしてください。

どうしても飲みたい場合は
日本酒なら 1合
ビールなら 中びん1本
ウィスキーなら 水割り2杯で

POINT 5
禁煙をしてください
たばこのニコチンや一酸化炭素は、動脈硬化を進め、血圧を上げます。高血圧といわれたら、ぜひ禁煙してください。

 

出典:三重県薬剤師会